突然ですが、私、とにかく本が好きなんです。
小説、エッセイ、哲学書、写真集、雑誌、マンガ、、
興味が湧けばいかなるジャンルの本でも読みます。
悩みは、頭に留まっていない事、、しっかり読んでもサラッとしか説明できない。。
でも、頑張ってご紹介したいと思います。
休みの日に3冊も読んだんで。。えへ!
3冊とも古い本です。
まず、向田邦子さんの『夜中の薔薇』
1981年に飛行機事故で亡くなってしまった女性作家さんです。
81年ってことは、私がこの世にオギャーと生まれて1年の頃。
ようするに、私の生まれる前に書かれている作品なのですが
昭和の懐かしさと、エッセイの中に度々出てくる
美味しそうな食べ物、料理法、お酒、旅、
ちょっぴり古風で美しい日本語
例えば、、、
ツバキがでてくる→つばがでる
と言った感じ。
向田さんが懐かしむお母さんの海苔弁、けして今味わえないんだろう。。
火鉢で海苔を焼く、鰹を削る、、などして。
豪華ではないけど手の込んだ美味しそうな母の手料理。
古き良きともいうのでしょうか。。
私の脳みそ、、現代のハイテクとPC経由での莫大な情報量により
時折 すべてシャットアウトしたくなるのです。
そんな私を癒してくれる昔の書籍。。
向田さんは特に読みやすく、癒し度が高めなのでベッドサイドに置いときたい感じです。
その他の2冊はですね、、、
谷崎潤一郎です。。おもしろーい
『猫と庄造と2人のおんな』
一匹の猫を取り囲む人間模様がなんとも滑稽で笑えるし、切ない。。
それから
『陰影礼賛』
元来みんな日本人が持っていたはずの美的感覚
西洋文化との葛藤や日本人特有の美が沢山詰まった本
今は、もう失われています。
だからこそ読みたい本です。
そんな感じでの濃厚読書DAYにて私の休日が終わってしまった訳ですが
充実、、脳みそが、、
日本文学ばんざーい!でした!
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