2012年4月25日水曜日

こんにちは!maicoです!

突然ですが、私、とにかく本が好きなんです。

小説、エッセイ、哲学書、写真集、雑誌、マンガ、、

興味が湧けばいかなるジャンルの本でも読みます。

悩みは、頭に留まっていない事、、しっかり読んでもサラッとしか説明できない。。

でも、頑張ってご紹介したいと思います。

休みの日に3冊も読んだんで。。えへ!


3冊とも古い本です。


まず、向田邦子さんの『夜中の薔薇』

1981年に飛行機事故で亡くなってしまった女性作家さんです。
81年ってことは、私がこの世にオギャーと生まれて1年の頃。

ようするに、私の生まれる前に書かれている作品なのですが
昭和の懐かしさと、エッセイの中に度々出てくる

美味しそうな食べ物、料理法、お酒、旅、

ちょっぴり古風で美しい日本語
例えば、、、
ツバキがでてくる→つばがでる
と言った感じ。

向田さんが懐かしむお母さんの海苔弁、けして今味わえないんだろう。。
火鉢で海苔を焼く、鰹を削る、、などして。
豪華ではないけど手の込んだ美味しそうな母の手料理。

古き良きともいうのでしょうか。。

私の脳みそ、、現代のハイテクとPC経由での莫大な情報量により
時折 すべてシャットアウトしたくなるのです。

そんな私を癒してくれる昔の書籍。。

向田さんは特に読みやすく、癒し度が高めなのでベッドサイドに置いときたい感じです。

その他の2冊はですね、、、
谷崎潤一郎です。。おもしろーい

『猫と庄造と2人のおんな』
一匹の猫を取り囲む人間模様がなんとも滑稽で笑えるし、切ない。。

それから
『陰影礼賛』
元来みんな日本人が持っていたはずの美的感覚
西洋文化との葛藤や日本人特有の美が沢山詰まった本


今は、もう失われています。
だからこそ読みたい本です。


そんな感じでの濃厚読書DAYにて私の休日が終わってしまった訳ですが

充実、、脳みそが、、

日本文学ばんざーい!でした!

www.worldlovehair.com





0 件のコメント:

コメントを投稿